聞く技術という本を読みました。

心理カウンセラーの根本裕幸さんが監修した本です。

聞くとはどういうことなのでしょうか。

この本を読んで改めて気がついたことがあります。

人は人間関係をよくするために目の前の人と対話をするということです。

相手がどういう人なのかを知って仲良くなれるかどうか判断します。

対話とは目の前の人とコミニケーションをして良い人間関係を築くためにあります。

当たり前といえば当たり前です。

でも当たり前のことができていないことに気がつきました。

わたしが話しを聞く態度

わたしは、人の話しを聞く時はどこかに「話しを聞いてやる」と構えてしまい、時には上から目線で話しを聞いている時があります。

特に社長として社員の話しを聞くときには上から目線が顕著に出ていると感じました。

上から目線に気がついたのはプロフィール写真を撮ったときです。

写真に自分の表情を撮られて客観的に事実として突きつけられて愕然としました。

会話をしているところを撮影されました。

なんという硬い表情をしているのか。

あんな表情をしていて良いコミニケーションがとれるわけがありません。

うまく話すことばかり考えてしまう

人とコミニケーションを図ろうとするときに、大抵の人は「聞く」より「話す」を重要視してしまう傾向にあります。

実は大変に危険なことで、人は相手が自分の話しを聞いてくれないと不安になりトラブルの元にもなってしまいます。

「話す」と「聞く」双方が協力して初めて良好なに対話による、良好な人間関係が生まれるのです。

まずは「聞く」事が上手にできるようになる事が大切なのですね。

なぜなら人は本来自分の話しをしたい生き物なのです。

自分のしたい話しを自分のしたい順番でベラベラと喋りたいのです。

このような事が書いてありました。

上手に聞くためにはどうしたら良いのか

その前に、どのような人が聴き下手なのでしょうか。

いくつか参考例が書いてありました。

・ノーリアクション

無言で相槌もうってくれない人がいます。

聞いているのか、聞いていないのかが相手にわからないと話し手は不安になってしまいます。

・ 話し手の倍以上はなす

必要以上に話し手に質問したりする。

話し手の「間」を無視して間を埋めるように話してしまう

・説教をはじめてしまう
 
これは耳が痛いです。

社長という立場にいると、社員の話しを聞いているとついつい良かれと思ってアドバイスという名の説教を初めてしまうのです。

こうせい、ああせいといらないアドバイスをしてしまいます。

アドバイスを人から言われてできるくらいなら、とっくの昔にやっています。

自分だって同じです。

要するに自分がやられていやなことをやらなければ良いのですね。

それがわかっているのについついやってしまいますが、、。

人の話を能動的に聞く

人の話しを聞くということは一見受動的なようで、実は能動的なのです。

人の話しを能動的に聞くため。

話し手が気持ちよく話せるようにするため。

話を聞くための環境、言葉以外の態度などを整えます。

そして気をつけたいのは聞き手の「あり方」です。

聞き手は話しを聞くことをリラックスして楽しむ姿勢が大切なのです。

このような姿勢を「傾聴」というのだそうです。

話し手の悩みを聞く場合

聞き手は話し手に「共感」して聞くことが大切です。

話し手の話しを共感して聞いて善悪を判断しない。

話し手に寄り添って徹底的に吐き出させることが大切です。

悩みを出し切った上で解決策を自分で導きだしてもらいます。

話し手が自分自信を信じる力を回復して1歩踏み出すのを決めるまで根気よく待つと気持ちが大切なのです。

これも自分に置き換えて考えてみれば納得します。

わたしだって人から指示されたことはやりたくありません。

そうしたら人様だって同じです。

まとめ

上手に話しを聞くためのテクニックは必要なようです。

・聞き手は話してが話しやすい環境を整える。

・うなずく・表示・姿勢・態度など非言語的なコミニケーション。

・話し手の言葉を返す「おうむ返し」、相手の気持ちを確認する「伝え返し」など言語的なコミニケーション。

などなど気にすべき点はたくさんあります。

しかし、テクニックに走りすぎては共感して聞く事が出来ません。

とにかく話しを聞いて、相手に信頼してもらい良好な人間関係を築くことを1番に考える。

聞き手が積極的に話し手と向き合うという姿勢「傾聴」することが大切なのだとこの本で学びました。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら