本田健さんとバシャール(ダリル・アンカ)との対談形式。
- 本田健さんは、経営コンサルティング会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」
- バシャールは、地球の時間で3000年後の惑星・エササニの次元的な存在。
- ダリル・アンカはバシャールとの合意のもと、1984年以来、世界各地でチャネルとして活躍。
未来は、えらべる!から引用
ちょっと設定と、文章に抵抗を感じて、最初のうちは、うまく頭に入りませんでした。
読み進めていくうちに、段々と面白くなってきた本です。
内容
全5章からなる構成です。
第1章:大好きな事の見つけ方、ワクワクの方法
第2章:運命は、変えられる
第3章:お金と豊かさについて
第4章:ソウルメイトとコミュニケーションについて
第5章:私たちの未来、分離して行くリアリティ、2012年
こんな構成です。
全体的にばシャールはこう語りかけてきます。
ポジティブなこともネガティブなことも、あなたが「本当に信じていること」が、実現するのだ。
情熱的に「ワクワク」する事をやりなさいと。
情熱的にワクワクをやれば、それが現実のものとなると。
そうは言っても、今現在、それが出来ないから困っている訳で。
なんで出来ていないのだろう。
ここでも出てきました、思い込み(ビリーフ)
そうは言ってもなかなかそう出来ない。
実現を邪魔するネガティブな、観念・思い込みに気がついて、手放さなくはならないと言っています。
こんなネガティブな観念を持ってと気が付けば、その観念を、あなたはもう手放しているのです。その観念を、もう信じていないのです。
ネガティブな観念はみつけられないように、様々なトリックを使って身を隠す。
「実際の構造」を知ることが、とても大事であると言っています。
知るという事は、観念のそとに出た事になるので、観念をコントロールする事が出来る。
なるほどね。
バシャールに言われると簡単な事のようにも思えます。
うーん。
実際の構造を知るね、、。
お金に関する事
本当の豊かさとは「やりたいことを、やりたい時に、やれる能力」
ここでも、ネガティブな観念にとらわれていると、バシャールはいいます。
お金を「持っている」か「持っていないか」だけの「静的」な考えはネガティブである。
本当の豊かさとは「動的」「動ける能力」であると解説しています。
お金で成功している人は「お金のお百姓さん」のような人だといえる。
お金を育て、お金を使い、お金を流し、そして更にお金を育てる。
この「動的」なサイクルを回して、楽しんでお金と付き合うべきだ。
お金に関しては、こんな風に解説しています。
これは面白い考え方。
こんな風にお金を考えた事がなかった。
お金に対する態度が間違っている人は、種をまかないお百姓さんのようなものだと。
なるほど。
これは参考になりました。
まとめ
最後の方は、面白くなってきたといっても、やはり今ひとつ頭に入ってこない。
なんでだろう。
言い回しかな。
それはさておき。
「こうして思考は現実となる」がナビのスイッチの入れ方を書いてある本なら、
この本は、目標に向かう為の方向を実際に示してくれる、ナビ本体のようなものかな。
別れ道があった時に、こっちに進みなさいよと教えてくれる。
その道しるべが
「ワクワクすること」
そんな事を感じました。