翻訳本は、読みにくい事があるので、あまり好きではないです。
この本は、とても読みやすいく、面白い本でした。
帯にこう書いてあります。
これは「知る」ためでなく、48時間以内に「体験する」ための本である
なんですか?これは?
というところからのスタートです。
内容
タイトルの通り、可能性のエネルギー(フィールドオブポテンシャリティー)・FPを使えば何でも手に入れる事が出来るというもの。
本当かいなと思うような内容です。
この本では、それは電気のスイッチのように確実に存在している。
いつでも誰でも使う事ができると言っています。
この本の面白いところは、それを実験を通して証明してみよう。
そんなワークが紹介されいます。
大切なこと
FPの力を使う為には、電気のスイッチを押すようにスイッチを押さなければならない。
自分の欲しい物を、しっかりと要求しなくてはならない。
デパートで買い物をする時のように、しっかりと自分の欲しいものを要求しなければならない。
ふむふむ。
確かにそうだ。
わたしだって、
「プレゼントなにが欲しい?」
と聞いて。
「なんでもいい」
と言われたら、見当はずれの物をあげてしまいます。
それと一緒か。
なるほど。
そうはいっても難しい
そうは言っても、すぐに思考を変えるはの難しい。
「子犬にトイレトレーニングをするのと同じと考えて欲しい」
なるほど。
トレーニング、訓練か必要という事ね。
これも納得。
それでは実験してみよう
そうは言っても要求のしかたがわからない。
それでは具体的なワークを通じて実験して体験してみよう。
9つの実験が紹介されています。
1.宇宙エネルギーの法則
2.フォルクスワーゲン・ジェッタの法則
3.アインシュタインの法則
4.アブラカダブラの法則
5.人生相談の法則
6.ハートブレイクホテルの法則
7.魔法のダイエットの法則
8.101匹わんちゃんの法則
9.魚とパンの法則
など紹介されています。
全て、期限を決めて、科学実験のように記録をとる。
これら実験といいながら、思考を変える為の訓練もかねています。
それぞれのワークに通じる事は、集中して具体的に思い浮かべるという事です。
1・2・4と実際にやってみました。
1は、FPが本当に存在するのかを、FPに証明させるという実験です。
これはなんとなく成功したかなーぐらいの感触。
2と4は、うーん失敗か。
集中出来てなかったのでしょう。
まとめ
FPが本当に存在するのかは、実際わかりません。
ただ言える事は、考え方を変える訓練をしなくてはならない。
なぜ電気のスイッチを押すように、気軽に出来ないのか。
訓練が必要なのか。
思い込みを、解放してやらないといけないのですね。
わたしには、行きたい場所があります。
実際の場所ではなくてね。
行ってはいけない理由は、なにもありません。
でも行けない。
行くのが怖い。
行ける気がしない。
人生は、ゲームのように結果がプログラムされている訳ではないです。
果たして、この道であっているのかがわからない。
車のようにナビがあればいいのにと思いました。
そうか!
いまのわたしはナビの電源が入っていないのか。
電波をひろうアンテナが機能していなければ電波は拾えない。
この本は、ナビのスイッチの入れ方を紹介している本なのかもしれない。
そんな事を感じました。