『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑著を読んだ。

わたしは読書に関して、読むのが遅い、内容が頭に入らない、自分の感想が出て来ないなどの悩みを持っていた。

樺沢紫苑さんの読書量が多いのは、メルマガなどを通じて知っていたので、樺沢さんがどうやって本を読んでいるのかはとても興味があるところ。

ということで、樺沢さんの読書術を教えてくれるというこの本にもとても興味が湧いた。

読んだ結果、読書に関する悩みはほぼ解決した。

実際に読む速度も上がり、内容も頭に入りやすくなった。

感謝、感謝のこの一冊を紹介してみようと思う。

『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑著〜読書術といいながら自己成長できる方法が書かれている本であった

脳科学的読書

この本は脳科学的にどう読んだら、記憶に残る読書が出来るのかが書かれている。

具体的には、読書という「インプット」をしたら「アウトプット」をしなければいけない。

脳は楽しい、嬉しいなどを感じている時にアドレナリンやドーパミンなどの脳内物質をだすが、脳内物質が出ている状態で読書をする。

アウトプットの必要性

人間の脳は短期間に何回か使った情報というのは、短期記憶から、長期記憶として脳に刷り込まのだそうだ。

こんなに頻繁に使っているので、この情報は大切なんだと脳を騙すのだそうだ。

そもそも、脳は読書というインプットをしたら、アウトプットしたくなるように出来ているそうである。

インプットとアウトプットの繰り返しで頭の回転が早くなることで、猛烈に自己成長していきます。思考力もつき、判断も早くなり、文章を書くスピードも速くなる。結果として時間を有効活用できるにうにもなるのです。
p,5より引用

アウトプット具体例

  • メモをとる
  • 人に紹介する
  • SNSに書く
  • 書評を書く

などがある。

メモは、本にマーカーを引いたり、気付きを書き込みするそうである。

これだけでもアウトプットになるという。

人に紹介する、SNSに書く、書評を書くなどは、本の内容が頭に入っていないとできないからである。

アウトプットを前提に本を読むことで、しっかりと内容を理解しようとする読書になるということである。

脳内物質を有効利用

人間の脳は、ワクワクするとドーパミンという脳内物質を放出するそうである。

このドーパミンはモチベーションを高めてくれる作用とともに、記憶力も高めてくれるそうである。

記憶に残る読書をするためには、ドーパミンを有効活用するのが有利なのである。

なので「おもしろそう!」と思って買った本は、おもしろそうとドーパミンが出ている、ワクワクしている状態で一気に読むのがいいのだそうだ。

運命の本に出会う。

読書を楽しくするためには、「自己成長をする読書をする!と決めてしまうと苦しくなってしまうので、読書が楽しいと思えるようにならないといけない。

そのために、運命の一冊に出会えるとよい。

いまでこそ月に30冊も本を読むのをかかさない、樺沢さんも子供頃は本嫌いだったそうだ。

本嫌いだった樺沢少年は、友人のススメで読んだ『グイン・サーガ』という本をきっかけに本好きになったそうである。

ワクワクする、ドーパミンがでて楽しくなるというサイクルを使って読書をすると良いということである。

スキマ読書術

人間の脳は、長時間集中することは難しい。

高い集中力が維持できる限界が15分。
普通の集中力が維持できる限界が45分。
p.119より引用

この集中できる15分という、スキマ時間を使って読書をするのが最も効果的であると書いている。

樺沢さんは、読書時間を1日のなかでとるのではなく、電車移動などのスキマ時間で読書するそうである。

このほうが、長時間の読書時間をとるよりも、効果的なのだそうである。

読書の必要性

本を読まないのとてももったいない事であると書いている。

なにか、悩みがあってそれを解決したければ、解決したい分野の本を読めば、他の人が試行錯誤した内容が書いてある。

つまりは、他人の経験をたった1500円で買えるのだから、本はとってもお得な買い物なのである。

そして成功している経営者などは、とても読書家であると言っている。

ただ一つ気をつけなくてはいけないのは、自己成長しない読書は意味がない。

「自己成長」が促進され、「考え方」だけでなく、実際に自分の「行動」が変化し、自分をとりまく現実が少しでもよくなるような読書をするべきなのです。
P.68より引用

大切なことは「アウトプット」である。

パラパラ読書術

  • 全体を把握する
  • 本を読む目的を設定する
  • 「速読」か「精読」かを決める

本を読み始める前に、ゴール(目的地)といく方法(読み方)を決めるというわけです。
p.127より引用

わたしは、「はじめに」「まえがき」の最初の一文字から読むスタイルの読書でした。

なので、全体を把握しないで読書を初めてしまうので、行き先や行き方を決めないで闇雲に読み進んでいました。

どこに向かっているのかわかっていない状態なので、行き当たりばったりで読書をしていました。

本を読む速度は遅い。

内容が頭に入ってこなくて、すぐに眠くなってしまう。

こんな読書をしていた。

実にもったいないことをしていたと思った。

どうりで、アウトプットがうまくできない訳である。

まとめ

『読んだら忘れない読書術』で得たことは、パラパラ読書術である。

実際に、このやり方で別の本を読んだら以前とは比べ物にならないほど速く読めた。

そして、内容も理解できるようになった。

わたしは、自分は頭の回転が遅い、自分の意見が出ないと自己否定をして生きてきた。

でもこうして、正しい読書術を覚えれば、内容をキチンと速く理解することが出来た。

これぞこの本に書いてある、「自己成長」できたと思えた。

自分は頭が悪い、回転が遅いと自己否定しないで、正しいやり方を知ることが大切な事であると、実感できた一冊であった。

文章もわかりやすく書いてある『読んだら忘れない読書術』おすすめである。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら