『光り輝くクズでありたい』AV男優しみけん著を読んだ。

タイトルに「クズ」とあるが全くクズではない。

しみけんさんは、プロとして真剣にしかも楽しんて仕事をしている。

「好きこそ物の上手なれ」

まさにこれである。

「AVが好き」「女性が好き」「色々な体験をしたい」こんな思いから楽しんでAVの仕事をしている。

全然「くず」でない。

尊敬できる「プロ」であった。

『光り輝くクズでありたい』AV男優しみけん著〜タイトルに偽りあり 全然クズじゃないしステキなプロである

AV男優になりたい

しみけんさんは高校卒業と同時にAV男優になるべく活動を始めたそうである。

就活である。

高校生のころから進路が決まっていたのもスゴイことである。

しかし、どうやったらAV男優になれるかわからない。

わからないなりに様々な情報を集めてアダルトな世界へと近づいていく。

最初はゲイ雑誌のモデルからスタートしたそうである。

実践者なのである。

自分の夢に向かってただひたすらに追い続ける。

行動から学んで自分の夢を引き寄せている。

結果的にゲイ雑誌のモデルをしていてはAV男優になれないことを後から知ったそうである。

それでも楽しんで仕事をしていたようである。

ゲイの仕事ではあったけれど、イヤな気持ちになったことは一回もなく、とてもいい経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
本文より

しみけんさんは素直なのである。

見習いたい。

AV男優でビュー

AV男優としてデビューするきっかけの話しもスゴイ。

ゲイ雑誌のモデルをしていてもAV男優になれないと気がついてしまったしみけんさん。

AVメーカーに片っ端から履歴書を送ったそうである。

どこからも連絡はこない、就活の手応えを感じない日々を送っているなか携帯に一本の電話がかかってきたそうである。

開口一番「○ん○食える?」と聞かれてそうである。

しみけんさんは「食べたことないですが、食べれます!」と答えたそうである。

これまたスゴイ!

メーカーには毎日のように男優希望者から履歴書が送られてくるそうなのである。

通常は中身もみないで捨ててしまうそうである。

しみけんさんの履歴書も当然ゴミ箱いきだったのが、偶然にある監督の目に止まった。

その監督がなんとなく電話をしてくれたそうである。

AV業界は、単なる偶然で僕に蜘蛛の糸をたらしてのでした。
本文より

偶然と書いているが必然であったと思った。

チャンスは用意が出来ている人のところにしかやってこないとよく言う。

色んな本やセミナーでよく聞くことである。

ただなんでだろう。

しみけんさんの話しが1番納得したというか腹落ちできた。

飾らないストレートな体験を語ってくれているからだろうか。

現場で学ぶ

通常はちょい役のエキストラから這い上がってAV男優となるそうである。

這い上がるために必要なことはいかに現場で気を使えるかだそうだ。

(AV男優なので男性としての機能が十分であることは大前提である)

どこの世界も一緒である。

人に気を使えない人間は人から認めてもらえない。

「挨拶」「笑顔」「返事」が大切である。

待ち時間にスマホをイジっている若手の男優さんをみると残念な気持ちになるという。

積極的に情報収拾をして、人間関係を築いて現場で学ぶ姿勢が大切である。

しみけんさんも色んな先輩に現場でAVのことを教えてもらい、現場を紹介してもらうことで後にしみけんけんの代表作となる作品が出来上がったそうである。

先輩や監督、スタッフさんにいろいろな現場を紹介してもらい、場数を踏んで学んでいくことです。そのためには、人に現場を紹介してもらわなければなりません。紹介してもらうにはやはりコミュニケーションを上手にとっていかなければなりません。
本文より

改めてこの社会は、人間関係で出来ているのだと実感する言葉であった。

体が資本

まさに裸一貫勝負する仕事である。

筋トレなどの体力づくり。

毎日の食事・ビタミン・アミノ酸などを摂取して健康に気をつけているそうである。

10年間変わらない朝食をとって健康維持をしているそうである。

朝起きてからの食生活・ビタミン摂取などかなり細かく決められていた。

どんな仕事をするにも体が資本である。

いや幸せにに生きるためにも体が資本である。

人間たかだか風邪をひいたくらいでやる気がなくなってしまう。

なんだろう、ほんとうに体が資本である仕事をしている人が言うからか、とても現実味を感じるエピソードであった。

健康第一!

アントニオ猪木も言っていたな。

「元気があればなんでもできる!」

まとめ

正直なところAV男優さんが書いた本であるとナメていたことろがあったと思う。

頭を使わないでサラッと読めそうなので買った本である。

がしかし!書かれている内容は普遍的な成功法則であった。

一言で言えば「愛を持って本気で好きなことを楽しむ!」ということだろうか。

とても勉強になった。

実践者の言葉は心に響く。

当事者となって行動しないと何も始まらない。

愛こそが全てが原動力であることを改めて感じた。

AV男優しみけんさん、是非お会いしてみたい!と思った。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら