精神科医でYouTubeでの情報配信、セミナー講師、作家と精力的に活動している、樺沢紫苑さんの新刊を読みました。

「絶対にミスをしない人」なんて大変魅力的なタイトル。

ミスをする原因と具体的な対策方法を心理学の観点から解説するという内容でした。

いくつか気になった点をご紹介です。

ミスの原因は4つある

ミスの原因は

①集中力の低下 ②ワーキングメモリの低下 ③脳疲労 ④脳の老化

と4つある。

いずれも脳からの、黄色信号である。

そしてミスは、インプットからアウトプットの過程で起こるもの。

この過程で、ミスを犯さないようにする。

その為には、普段から「物の整理」だけに限らず、「思考」(考え方)を整理してミスを犯さないコンディションを整えておく習慣が必要である。

ストレスを整理しておく、十分に睡眠をとるなど。

インプットのミスを無くす

脳にはワーキングメモリがある。

ワーキングメモリとは脳の作業スペースの事。

短時間だけ記憶をとどめておいて、情報処理する場所である。

人のワーキングメモリには限界がある。

人それぞれワーキングメモリの能力差はあるが、3つを意識するとよい。

3つ以上の事は、忘れると思ってキチンとメモをとる。

TODOリストも有効に活用してやる事を忘れないよにする習慣を身につける。

TODOリストは紙が良い。

スマホなどに入れておくと、スマホを開くという行動が挟まり、そこで集中力が欠けてしまう。

人はマルチタスクが出来ない

人は同時に複数の仕事をする事は出来ない。

同時になにかをやっているようでも、1つの仕事を細かく連続して処理している。

膨大に思える仕事も、結局はプチプチ(クッション材)を潰すように1つ1つ端から潰していくのが1番効率が良い。

1つの仕事を、1つ1つ集中して片付けていくのが結果的に1番早い。

そもそも重要な仕事はミスしない時間帯にやる

人間は脳は、睡眠という休息のあとが1番クリアーな状態である。

だんだん疲れてきて集中力が落ちてくる。

集中力が落ちれば当然ミスも増える。

大事で集中力が必要な仕事は、脳がクリアな状態の時にやる。

テレビを見る、メールをチェックする、スマホをみるなどしてしまうと情報過多になって脳が疲れてしまう。

朝一に、大事な仕事に取りかかれるように工夫する。

自分の状態を知る

自分がどんな状態なのかを正確に観察する習慣をつける。

自分はいま疲れているのか、疲れている原因はなにか、どうやって対策するか。

この3つの流れで、自分自身をモニタリングして、自分の状態を知ることが重要。

「自分の状態は自分が実は1番わかっていない」

まとめ

改めて振り返ってみれば特別な事はなにも書いていない。

でも気がついていない事ばかり。

キチンと脳に入力して間違いなく出力するという作業が出来ればミスは無くなる。

当たり前の事を当たり前にする。

自然の摂理に逆らわず、シンプルに行動する為の習慣を身につけなくてはいけない。

自分の状態を知って、原因を知って、対策をする。

そして失敗しても深刻にならず笑いとばして忘れてしまうのが1番。

成功したことだけしっかりと記憶しておく事が大切である。

限りあるワーキングメモリを有効活用するのが重要であると学びました。

大変勉強になりました。

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絶対にミスをしない人の脳の習慣
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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら