『エニアグラムーあなたを知る9つのタイプ【基礎編】〜感想』

エニアグラムというのはなんとなくは知っていました。

本を読むまでは、正直もっと単純な性格判断のようなものかと思っていましたが、とても深い内容に驚きました。

帯にも「ビジネスの相手選びから恋愛の相性までわかってしまう、古代ギリシャから伝わる驚異の性格タイプ分析、決定版!」なんて書いてあるし。

しかし、本を読んでそんな単純なものではなくとても深いものだと知りました。

エニアグラムは、自分でもわかっていない自分を知ったり、他人を理解する為の手がかりとして有効なものではないかと感じました。

エニアグラムってなんだ

本を一回読んだだけなので、まだまだ全然理解できていません。

ざっくり言えば人の性格をタイプ1〜9までに分類する。

それぞれのタイプもどっちよりのタイプ何、そして精神的に健全な状態にあるかなど、ヨコとタテで展開しています。

なので、単純にタイプを分類するのは難しそうです。

自分のタイプは?

後半の分類テストをやってみた結果「タイプ6的要素をもっている可能性が高いでしょう」とでました。

タイプ6は「忠実な人」だそうです。

真剣に関わる、安全志向のタイプ:人を引きつける。責任感が強い。不安、疑いをもつ。

細かい解説は抜きにしてそんなタイプだそうです。

確かにわたしはいつも不安を感じていますし、自分に自身が持てません。

人が自信満々でいるように見えて羨ましくて仕方ない時もあります。

そして、まだ起きていないことにまで不安を感じて、その割には行動できないので、余計に不安になるという堂々巡りをしています。

そして、自分が人からどうみられているのか、嫌われないかなど人目をとても気にします。

そんなことで生き難いと感じてしまう事も多々あります。

この本を読んで良かった事は、自分の悩みが自分1人だけのものではないと言うことがわかった事です。

自分がもつ不安であったり、自分が生き難いと感じている事は考え方の癖なんだと。

開き直るではなく、それを受け入れて対策していけば、自分にもいいところがあるんだと思えました。

健全な状態になれば欠点が長所に変われる事が出来るのだと。

同時に、エニアグラムを学び自分を知れば、他人も同じように知る事ができるのではないかと思いました。

最後に

わたしは社長という立場にあります。

いつもなんで、この社員はわたしの言う事を実行してくれないのだろう、協力してくれないのだろうと思い、説得をしようとしてしまいます。

もちろん上手くいった事はとても少ないです。

考え方の癖が違うのに上手くいく訳はないですね。

説得するのではなくタイプの違いを学んで、受け入れて、協力できるように働きかけられるようになりたいと思いました。

この本はまだまだ基礎編。

もっと奥が深いのかー。

エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)
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    春山 充

    春山充
    “二代目、三代目社長のお悩み解決スペシャリスト”
    ・社員との関係が上手くいかない・先代と意見が合わない・財務の事がわからない・自分のやっている事に自信が持てない・そもそも経営していても楽しくない・誰かに相談したいけど誰もいない
    全部わたしが20年間後継者として悩み、困ってきた事です。それらを解決する突破口は「やり方」に問題があるのではなく、まずは「あり方」を整える事でした。同じようなお悩みをもつ後継者社長さん、ご興味があれば是非ともお問い合わせください。まずはお話を伺います。

    二代目、三代目社長のお悩み解決スペシャリスト/バイカー/ソロキャンパー/ビリーフリセット協会®︎認定カウンセラー/株式会社はるやま代表取締役/1977年創業錦糸町ろばた焼き海賊経営

    なお発言はわたし個人の見解であり、特定の団体を代表するものではなく、また、特定の個人や団体を批判・誹謗中傷するものでもありません。