社員が俺の言う事を聞いてくれない〜文字の次はやっぱり社長の言葉で語りましょう!

前回は、社長はどこに行きたいのか、そのためにはどうして欲しいのか、などを文字にして社員に伝えるという話を書きました。

今回は文字にしたのを、口に出して言葉で説明しましょうという事を書きました。

文字の次は社員の前で口に出して伝える

なんだ結局は言葉で説明するのか!とツッコミが入りそうですが、そうなんです。

やっぱり口に出して伝えないと伝わらない部分があります。

人と人とのコミュニケーションには、言語や文字などの言語的なコミュニケーション方法と、態度や表情、声のトーン、身振り手振りなどでの非言語的なコミニュケーション方法があります。

実は非言語的な部分でしているコミュニケーションの方が多いと言われています。

同じ内容を話していても、無表情で直立して話すのか、それとも笑顔で身振り手振りを交えて話すのか。

それだけでも、相手は受け取るものが違ってきます。

例えば、楽しかったいう話を目を伏せて、悲しそうな表情と沈んだトーンで話たら全然楽しそうに聞こえません。

なので、やはり最後は社長が熱意を持って直接語りかける。

これが大切です。

言葉で伝える場を作る

なので経営計画書ができあがったら、次にやることはそれを発表する会を開催することです。

うちの会社では、毎期首に経営計画発表会を開催します。

銀行の担当者さんや、取引業者さんなどを招いて、今期の目標をどうしてそういう考えに至ったかを、社長が自分の言葉で発表するのです。

ここで大切なのは、やはり今期の目標を達成すると、社員にとってどんな明るい未来が待っているのか。

会社の5年後、10年後はどうなっているのか。

そんな事を伝えなくてはいけません。

社員にとってはそこが一番の関心事です。

すぐに達成できなくても、社長はどんな未来を頭の中で描いているのかを伝えるのです。

以前のわたしは、そこが全くわかっていなかった。

なので、経営計画の発表会ではなくて、説教会になってしまっていました。

社員に対し、ああせいこうせいと説教みたいな事ばかり話ていました。

そんな話には当然社員は興味を持ってくれません。

詰まらない話しかしていないのに、社員が自分の言う事を聞いてくれないと憤ってました。

なので社員にとってのメリットを語るようにしましょう。

実は話を聞いてもらうためにはもっと大切な事がある

社長は社員から信頼されなくてはいけません。

どんなにいい事言っても信頼が無くては、話なんて聞いてくれません。

社員から信頼されるためには、社長がどこまで自己開示できるかが大切だと思います。

自分はどんな経験をしてきて、どんな価値観を持っていてるか。

そしてその価値観から会社を鑑みて、どんな問題があると思っているのか、その問題が起こっている理由はなんなのか。

だからその問題を解決するために、何をしなくてはいけないのか。

問題を解決してどこに行きたいと思っているのか。

などをカッコつけずに語るのです。

カッコつけると言葉が胡散臭くなってしまい、社長自身も胡散臭くなってしまいます。

胡散臭ささを社員は敏感に感じてしまいます。

社員は胡散臭い社長を信頼してくれません。

社長は普段から社員と裏表のない態度で接して信頼関係を築きましょう。

でも社長って自己開示苦手な人が多いような気がします。

自分の感情どころか、自分の買い物すら言えない社長もいますよね。

何故に自己開示できないかは理由はあるのですが、それはまた別の機会に書きますね。

という事で本日のまとめ

  • 社長は自分の考えを文字にしたら、それを社長の言葉で伝える。
  • そこでは目標を達成すると、どんな世界が待っているのかを語る。
  • 話を聞いてもらうために社長は社員に信頼されなくてはならない。
  • 信頼されるためには自己開示するのが大切である。

今回もお付き合いありがとうごさいました。

このシリーズはまだ続けたいと思っています。

本日は以上です。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営する2代目社長。会社運営の悩みから、心理を学ぶようになり、現在は居酒屋経営と共にカウンセラー/コンサルタントとして活動しています。
株式会社はるやま代表取締役/ビリーフリセット ®︎協会認定カウンセラー/社会の風通しをよくする/居酒屋の働き方をかえる

なお発言はわたし個人の見解であり、特定の団体を代表するものではなく、また、特定の個人や団体を批判・誹謗中傷するものでもありません。