心理カウンセラー・大塚あやこさんの「傾聴1dayセミナー」に参加してきた。

妻に言われたことがある。

「あなたは人の話しを聞かない!」

わたしも思っていた。

「お前は俺の話しを聞いてくれない!」

社員に対しても思っていた。

「社員は俺のいう事を全く聞かない!」

きっと社員も思っていたはず。

「社長はわたし達の話しを聞いてくれない」

話しを聞くのは難しい。

お互い一生懸命に聞いているはずなのである。

なのに聞いて貰えていないと思ってしまう。

それは何故か。

聞く姿勢が間違っていたからである。

傾聴は「愛」と「テクニック」両方必要である。

たくさんの気づきがあった傾聴セミナー。

とても楽しく、とても勉強になった。

傾聴を勘違いしていた

傾聴って言葉は知っていたが完全に間違っていた。

一生懸命聞いて同感して同化する事かと思っていた。

ところが全然違っていた。

共感しても同感する必要はない。

相手と自分は違う人間として境界線を引いてよいのである。

”わたしにはわからないけど、あなたはそうなんですねー”

自分とは違う価値観を持っていたとしても。

社会通念上良くないことをしていても。

相手にとってはそうなってしまう理由があるのである。

ジャッジしないココロを持って相手の話しを聞いて共感してあげればよい。

ここを完全に誤解していた。

同感して同化しないといけないと思っていた。

自分の設定しだいで相手が変わる

セミナーは講義とワークの繰り返しで進行していった。

お題に沿って、聞く役と話す役をそれぞれ経験するワークをいくつかやった。

今回のセミナーでの最大の気づきを得たワークがあった。

”相手をどうみるかで相手から引き出されるものが変わる”というワークである。

聞き役は相手を困った人・関わりたく人という前提で話しを聞く。

このワークがものすごく腹落ちした。

相手がわたしという人間をダメな奴・関わりたくない奴と思って聞いているのが態度でわかる。

なにを話しても目も合わせてくれないし、聞き流しているのもわかる。

そういうワークなんだとわかっているのにも関わらず、不安・落ち込み・うろたえ・なげやりなどのネガティヴな感情が湧いてきて自分が無価値な人間であると思えてきた。

辛い、、。

逆も経験してみる。

相手はダメな奴と決めつけて話しを聞く。

なんと!何を聞いても全然面白くないのである。

関わりたくない人であるという前提で聞いていると、相手を人間として見なくなる始末である。

何を聞いてもノイズにした聞こえない。

話す方・聞く方ともワークだとわかっているのに「もうイヤーー」と叫びたくなった。

そして思った

いままで家族や社員あらゆる人にこれをやってきたのではないか。

主観で「こいつは〜なやつ」と前提を決めつけてこなかったか。

価値観とあわない人間に「こいつはダメなやつ。なんとかコントロールしてやろう」とか思っていなかったか。

してきた、、、。

いや、いまでもしている。

そうか、人間関係を悪くしていたのは「自分自身の思い込み」だったのか、、、。

ショックである。

自分が設定している前提で、相手の何が引き出されるのかが決まってしまうのである。

自分の前提で世界は変わる

色んな本に書いてある。

世界と自分は合わせ鏡である。

自分がどうみるかで世界は変わる。

自分が変われば世界が変わる。

正直言ってよくわからなかったが、このワークでハッキリとわかった。

自分自身がどういう前提で世界を見ているかで世界はまったく違うものになる。

うー。

言葉にするとわかりにくい。

もどかしい。

はっ!

この気持ちすら手放してフラットにしてしまいたい。

ただ信じるだけでいいと。

まとめ

傾聴は「愛」と「祈り」である。

相手の最善を考えてただ寄り添うことである。

コントロールもジャッジもいらない。

ただ信じるだけ。

傾聴は聞く方・話す方ともに成長するではないか。

なーんだ、そういうことだったのか。

傾聴をすると世界が平和になる。

そんなことを感じた一日であった。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら