東京の京橋にある京橋屋カレーについて〜半年間コンサルティングをして感じたこと

東京は京橋にある京橋屋カレーとういうお店の話です。

縁があってコンサルティングさせていただいているお店です。

京橋屋カレーさんはわたしのコンサルタントとしての最初のお客様です。

わたしは店舗経営の経験はあってもコンサルの経験は始めてです。

2019年5月の時点で約半年間関わらさせいただいています。

この半年間でわたしが感じたことを書こうと思います。

京橋屋カレーさんとは

京橋屋カレーさんは、2006年に創業しました。

オリジナルのスパイスカレーを提供する老舗です。

創業当時は客足が伸びずに苦労したそうですが、口コミで行列のできる人気店に成長しました。

そんな中、店主の飯島さんが化学物質過敏症という病気にかかってしまいます。

特定の化学物質に体が過敏に反応してしまう病気です。

人によって原因と症状が様々で、とてもわかりずらい病気です。

飯島さんの場合はタバコに含まれる成分でした。

タバコ成分が体に入ると首筋に鈍痛を感じ、気分が悪くなって体が動かなくなってしまうそうです。

飲食店は不特定多数の人が出入りしります。

(してもらわないと困ります)

それなのに不特定多数の人が出入りすることで体調不良を起こしてしまうのです。

これは飲食店として致命傷です。

そこで苦肉の策として会員制とテイクアウトという営業形態に変えました。

店内は限定したお客様だけ、あとはテイクアウトというわけです。

残念ながら会員制のほうは失敗に終わります。

様々な要因がありましたが、飯島さんの体調面から店内で飲食していただくことが限界になってしまったのです。

そこでテイクアウト専門店として特化していくことにします。

老舗の人気店とはいえ営業形態が変わってしまっては1からのスタートです。

当然、売上が減ってしまっています。

それをいかにもとの人気店にもどし、さらに売上を伸ばしていくのかのお手伝いをしています。

わたしが関わった当初は店内に会員を入れていました

当初、わたしは会員のリピートを増やそうと考えていました。

リピートとを増やした上で、テイクアウトを増やしていき、最終的にテイクアウト専門店に移行していった方がいいのではと考えていました。

それがテイクアウト専門店になってしまいました。

(飯島さんの体調など事情を聞いてわたしがオススメしたのですが)

正直わたしで力になれるか戸惑いました。

わたしは飲食店を経営していますが、テイクアウトの経験はありません。

しかし、お話しを進めていくなかで経営の原理原則は変わらない思うようになりました。

経営とかマーケティングとかいって肩肘張るから大変になるのです。

とどのつまりは人間関係です。

いかにお客様に自分の商品の魅力を伝えて、お客様に興味を持って貰えるか。

そしていかにして繰り返しお買い上げいただけるか。

簡単に言ってしまえばこれにツキます。

それを店舗経営で培った経験をもとにお手伝できると思っています。

情報発信

飯島さんは職人気質で情報発信をすることがとても苦手。

いかにも職人さんという感じです。

第一印象だと、とっつき難く感じてしまうかもしれません。

実際は優しい人ですし、お客様に対してもカレーに対しても熱い思いをもっています。

その熱い思いを伝えていないので、当然伝わっていません。

とてももったいないことです。

京橋屋カレーのこだわり

京橋屋カレーはハッキリ言って高いです。

カレーというカテゴリーで考えたら考えられない価格です。

高いのには理由があります。

自分が納得した材料を全国から集めて、添加物を一切つかわないこだわりぬいたカレーです。

でもそのこだわりが残念ながら世の中に伝わっていません。

どこにもこだわりの情報が書かれていないのです。

こだわりが強い分、非常にもったいないことです。

こればかりは他人が伝えることはできません。

飯島さん本人の言葉で気持ちを伝えるしかないのです。

飯島さんのカレーに対する熱い熱い思いを聞いている分もどかしくてしょうがないのです。

是非ともこのこだわりを発信するお手伝いもしたいと思っています。

ネットで炎上したことも

会員制にした時もお客様にうまく事情が伝わらずにネットで炎上したようです。

人気店であるがゆえに批判の反動も大きかったようで、入店を断られたお客様からネットに痛烈な書き込みをされてしまいました。

こういう負のエネルギーというのは拡散力も高いような気がします。

そしてネットを通じても「氣」のようなものは伝わります。

どちらも悪気があったわけではなくて、ちょっとしたボタンの掛け違いで敵対関係のようになってしまいました。

とても残念なことです。

ネットが発達して誰でも手軽に情報を発信できる時代です。

マイナスな発信でも発信した者の勝ちになってしまいます。

京橋屋カレーさんがもっと情報発信をしていれば変な炎上もしなくて済んだかもしれません。

ただ単に情報を書くだけではなく、その裏に隠れている気持ちを発信することが大切です。

飯島さんはここが苦手なように感じています。

そもそも男性は苦手かもしれません。

そこを引き出すためにカウンセリングの勉強をしている訳なのです。

まとめ

お客様にカレーを買っていただき満足してまた買っていただく。

そして人に紹介していただく。

この繰り返しです。

簡単に言ってしまえばこれだけなのです。

この繰り返しをしていただくためには綿密に積み上げた階段をお客様に登っていただく必要があります。

どこか1つでも抜け落ちているとお客様は足を踏み外してしまいます。

自分が買い手の気持ちになれば簡単なのですが、売り手側になるとついつい自分の都合になってしまうものです。

情報発信、使い勝手など、自分達のいいように解釈してしまいがちです。

そこを客観的な視線を持ちつつ、内部の人間として提案していくのが仕事です。

しっかりとした階段を作るお手伝いをしたいと思っています。

京橋屋カレーさんの了承のもと投稿しました。

京橋屋カレーはここです

テイクアウト専門店となった京橋屋カレーを是非とも応援してください。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 

(発言は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。)