生きているのがツライと感じていました〜先輩社長の話しを聞いてツラかった時期を思いだしました

先日、先輩社長からお話しをお聞きする機会がありました。

その社長は業種も地域も全く違うところで会社経営をされています。

共通点は「二代目」だということだけです。

その社長が会社を引き継いで時、会社はとても資金繰りに困っていたそうです。

詳細を書くことはできませんが、売上より借入れ金の方が多くて、ありとあらゆる手段を使って毎月の資金繰りに奔走されていたそうです。

その話しを聞いて自分がいかに恵まれた環境にいて、考えが甘かったことを痛感しました。

わたしも会社の売上が悪い時期がありました

2件あったお店を販売不振で撤退しました。

現預金も全くなく月末の支払いのたびに千円単位まで数えていました。

給料も前日の売上をあてにしてギリギリのところで支払ったりしていました。(これは現金商売の強み)

決算書を見れば債務超過です。

実はその頃、債務超過という言葉すら知りませんでした。

知らぬが仏というやつですか。

いつも「お金がない。大変だ、大変だ」と愚痴ばかりこぼしていました。

自分だけが不幸で世間の人は全員うまくやっていると思っていました。

完全な被害妄想です。

そして愚痴ばかりで何も行動していませんでした。

なんでもかんでも人のせい、外部環境のせいにして何もしません。

人からなにかアドバイスを受けても行動しないで言い訳ばかり。

〇〇だからできない。

そんなことやっても効果なんてない。

色々な理由をつけて全く行動しません。

そして振り出しに戻ります。

「はぁー、辛い、苦しい、生きているのが嫌だ」と愚痴をこぼす毎日。

いまにして思えば、バカみたいです。

でも自分の殻にこもっていた当時は本気で世の中から消えてしまいたい。

自殺はしないけど、はやく年取って死んでしまいたい。

霧のように薄くなって世の中から消えてしまいたい。

こんなことを本気で考えていました。

なんで行動できなかったのだろう

いつでも起死回生の一発逆転がどこかにあると思っていたと思います。

わたしの知らないノウハウがどこにあるのだろうと毎日探していました。

本当は起死回生の一発逆転のノウハウなんかどこにもないのです。

当たり前のことをコツコツと繰り返すしかないのです。

お金が足りないなら、まず出血を止める。

そしてお客様の声を聞いて改善して、コツコツと買っていただく。

この地味な作業の繰り返ししかないのです。

それを当時は知らなかった。

本当に「アホ」でした。

唯一のすくいはそれでも諦めなかった。

投げ出さずになんとかやってきたことだけです。

(実際は投げ出し方すら知らない世間知らずというだけですが)

投げ出さずにやっていたらなんとかなりました。

人生は諦めないでやっていればなんとかなるのです。

それだけは間違いなく自分の経験から知りました。

まとめ

先輩経営者さんにお話しを聞けて良かったです。

書籍でも同じような話しは見かけますか、知り合いだとリアリティが違います。

話している言葉、表情、仕草、態度などライブで聞いていて思いがビンビンと伝わってきます。

お話しを聞いた先輩社長にくらべたら、わたしなんか甘いです。

わたしの経験なんて屁のようなものです。

でもその頃はわたしなりに本当にツラかった。

間違いなくわたしの世界の中では現実でした。

わたしが信じていたツライ現実です。

わたしは幸いにして色んなご縁があって少しずつ抜け出すことができました。

そんなツライ現実を生きている社長さんが必ずいるはずです。

自分の世界に入り込んでしまっているとなかなか周りをみて、自分の感情を俯瞰することも難しくなります。

そんな社長さんの視点を変えて、すこしでも前に進む勇気がでるお手伝いが出来たらいいなーと思っています。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 

なお発言はわたし個人の見解であり、特定の団体を代表するものではなく、また、特定の個人や団体を批判・誹謗中傷するものでもありません。