「社員が言う事を聞かない」それって本当ですか。【二代目社長に贈る人を幸せにする飲食店経営】 その6

飲食店の社長さん。

こんな事思って悩んでいませんか。

「社員が俺の言う事を聞かない!」

「おれ一人で頑張っていて、社員は全然協力してくれない!」

「社長は孤独なのだ!」

こんな事を思っている社長さん。

その気持ちよくわかります。

過去のわたしは、「社員が言う事を聞いてくれない、協力してくれない」と思っていました。

「きぃーーーーーっ!!!」といつもイライラしていたものです。

社長は会社を良くしたいのに。

社員のためを思って良かれと思ってやっているのに、何故社員は協力してくれないのだろう。

と思い悩み、怒り、苦しんでとっても辛い時期でした。

心のどこかで「社員は全員敵だ」と思っていましたし、社員のやる事なす事、全部気に入らなくて自分が気にいるようにコントロールしようとしていました。

社員の話しなんか一切聞かずに、自分の意見だけを押し通していました。

一応面談などをして聞くフリをしますが、話の途中で社員から求められてもいないのに、良かれと思ってアドバイスが始まります。

結果的に、社員は心を閉ざして何も話しをしなくなってしまい、場の空気が悪くなりました。

そして、わたしは思うのです。

「なんでうちの社員はこんなに覇気がないのだろう」

「どうして社長のアドバイスを受け入れないのだろう」

「どうして協力してくれないのだろう」

「全部あいつらが悪い!!!」

「きぃーーーーーーーーっ!!!」

とこうなっていました。

そして振り出しに戻るの悪循環に陥ってしまっていました。

こうして社員とわたしはコミュニケーションはとれず、社内の雰囲気は悪くなり、社長は孤立していきました。

いまは悪循環から抜け出して社内の雰囲気もだいぶ良くなりました。

こんな泥沼から脱出して社員と良好なコミニケーションをとりたい社長さん。

社員にばかり矢を向けていないで、まずは自分と向き合ってみませんか。

わたしは自分と向き合う事で悪循環から抜け出しました。

社員はいつも言う事を聞いてくれないと言っていますが

それって本当ですか。

本当に本当に、社員さん達は社長の言う事を聞いてくれた事はありませんか。

どんなに些細なことでもいいです。

よーく、考えてみましょう。

社長が社員に言った事で、社員さん達が協力してくれた事はないですか。

どうでしょうか。

よくよく思い出してみれば、なにか一つくらいはあると思います。

人間ってどうしても、自分の考えで現実を見ています。

自分が見たいようにメガネをかけて世界を見て、意識が注目している事の情報を集めようとするものなのです。

例えば、わたしが「部屋のなかにある赤いものを探して下さい」と言って、部屋の中を見てもらいます。

その後に、目をつぶってもらい「部屋の中にあった、青いものを教えて下さい」と言ったらいくつ思い出せますか。

ほとんど思いだせないのではないでしょうか。

「赤いもの」と言われたから赤いものばかり注目します。

青いものだって目に入っていたのに、全然思い出せません。

このように「社員は言う事をきかない」という前提で社員をみていれば、言う事を聞かなかった事ばかり注目してしまいます。

そして社長は、社員は言う事を聞かなかった、ほらまた聞かなかったと自分の考えを、どんどん強化していってしまうのです。

結果的に、社長は社員が悪いだと社員に攻撃の矢を向けて、コミュニケーションを更に悪くしていってしまうのです。

社長は自分の考え方のクセを知ったほうがいい

自分は現実社会をどのように見ているのか。

社長は自分自身の考え方のクセを知った方がいいです。

自分の目の前に広がっている社会を、どのように見ているかで現実は変わってしまいます。

「社員は社長の言う事を聞かない」と思っていれば、その考えに沿った情報に注目してしまい、その考えがどんどん強化されます。

「社長は孤独なのだ」と思っていたら、その考えに沿った情報を集めて強化します。

情報をたくさん集めて考えを強化した上に、言動までもその考えに影響されてしまいます。

「社員は言う事を聞かない」と考えていれば、どーせ社員は言う事を聞かないからと、自分の考えている事を丁寧に説明してわかってもらおうとしないでしょう。

どーせ聞かないからと、いい加減に説明しませんか。

態度はどうでしょうか。

どーせ聞かないからと思っていたら、投げやりな態度で社員と接するのではないでしょうか。

投げやりな態度の人を人は信頼するでしょうか。

こうして余計に社員は社長の言う事を聞かなくなってしまうのです。

これが世界をどう見ているかで、現実が変わってしまうという事です。

人間にはこのような考え方のクセが、ありとあらゆる事で無数にあるのです。

そして厄介な事に自分ではなかなか気がつけないのです。

だって自分にとってはそれが普通だからです。

その考えをもって、ずーっと生きてきたのですから、その考えが普通なんです。

人と話していて自分と考え方があまりに違ってビックリした事はありませんか。

「それって普通じゃないでしょ」と言った事はないですか。

人そそれぞれ考え方が違うんです。

自分の普通を疑ってみませんか

自分と向き合ってみませんか。

でも自分と向き合うなんて面倒な感じがします。

もし今の現状が嫌でなんとかしたいと思っている社長さん。

もっと社員は良好なコミニケーションをとりたいと思っている社長さん。

もっと社員と協力して、より良い会社を作りたいと思っている社長さん。

一度立ち止まってみましょう。

立ち止まって自分と向き合って、是非とも自分の考え方のクセを知りましょう。

えっ、ちょっと待って。

そんな事している間に集客の方法を考えた方がよくない。

もっとガンガンと積極的に販促活動しないと。

社長ならこのように考えるでしょう。

回り道に感じるかもしれませんが、一度立ち止まって自分と向き合ってみましょう。

自分と向き合うって、とっても大変で回りくどいようですが、とっても重要な事なのです。

でも一度立ち止まって、自分と向き合い自分に矢を向けて考えてみると考え方が変わります。

考え方が変われば現実が変わります。

いまの現実を変えたい社長さん、是非とも自分の考え方のクセを知りましょう。

社長さんの頭の整理をお手伝いします。

一人ではなかなか自分の「普通」という考え方のクセを知る事が出来ません。

人に話しを聞いてもらうことで、たくさんの気づきがあるものです。

現役社長で、ビリーフリセット協会®︎公認のビリーフリセットアドバイザーのわたしがお話しききます。

一度立ち止まって、頭の整理をしてみませんか。

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 

なお発言はわたし個人の見解であり、特定の団体を代表するものではなく、また、特定の個人や団体を批判・誹謗中傷するものでもありません。