わたしは、カウンセラーになるための勉強をしています。
去年からビリーフリセット心理学という講座に通ってカウンセラーになるべく様々な事を学んでいます。
まぁ、もとを正せば自分の為に始めた心の勉強ですがどんどん深みにハマっていったのですが。これは蛇足ですね。
カウンセラーは援助職。人を相手にする仕事です。
座学で知識だけを学んでいてもダメで、いま目の前に座っている人とどう向き合うかが大切です。
主役はあくまで、目の前に座って話をしている人です。
この話をしているこの人は何を言いたいのだろう。
この人はどんな考え方の癖があるのだろう。
この人はどんな風に世界を見ているのだろう。
色々な事を想像しながら人の話を聞く訳です。
傾聴というやつですね。
この傾聴ってやつがなかなか難しい
人の話を聞いていると、ついついエゴ(我)というやつが出てきてしまいます。
このエゴというやつがなかなか厄介です。
エゴ丸出しで聞けば、それは自分の世界観で聞くことになります。
極端な話それは相手の話ではなく自分の話になってしまう。
相手がどんな気持ちを話たいのかを理解するのではなく、話し手の言葉をキッカケにして自分の考えが湧き上がってくるだけ。
相手の話をキッカケに自分の事を考えている訳です。
なので傾聴は自分はあくまでフラットに平坦になんの偏見もなく聞きたいのです。
フラットな精神状態で聞かない、自分の考えで頭が一杯になってしまい相手の考えが理解出来ないというハメになります。
それを回避するために聞き手(カウンセラー)自分と向き合って内観をするのです。
内観して自分の考え方の癖を知っておく必要があるのです。
相手の話に自分の考えが自動的に反応しないようにするために。
エゴ丸出しで聞いてしまった経験をしました
ブログの師匠でお友達の立花岳志さんの話しを聞く機会があったのです。
話を聞くって、セミナーのように形式で立花さんの話を聞くのではなくて、わたしがカウンセラーの立場で話を聞くという意味ですよ。
立花さんはいまでこそ仲良くしてもらっていますが、わたしにとっては情報発信などの師匠です。
サラリーマンから独立して人気ブロガーへと。そして出版して、心理学の勉強をしてカウンセラー、コンサルタントとして活躍してセミナーをバンバンやってという人です。
立花さんを初めて見たのは、100人以上の規模のセミナーで登壇をしている時です。
こんな大勢の前で堂々は話せてすごい人だと思ったものです。
なので、わたしにしてみれば憧れの雲の上の存在みたいな人でした。
そんな人から「考えをまとめたいから話を聞いてくれないか」と言われれば緊張する訳ですよ。
肩に力入る訳ですよ、折角指名してくれたんだから「お役に立たなければ」「いいところ見せなくては」「なにかいい事いわなければ」などと、もーーーエゴの塊ですよ。
そりゃ、エゴが出ている事は自分でもわかっていましたよ。
話を聞く前にも「緊張しないように。リラックスして」と自分に言い聞かせてのぞみましたよ。
でも人間って面白いもので、「緊張しないように」という事は緊張している事を自分で認めて「緊張」という言葉を逆に意識して緊張してしまうのですよ。
それと同じように「リラックスしないと」と思っているという事はリラックス出来ていない自分がいる事に気がついて余計にリラックス出来なくなってみたりして。
わははは。案の定緊張しまくりですわ。
約90分くらいお話を伺いましたが、なかなか集中出来ません。これぞほんとの上の空というやつです。
ビリーフリセット心理学で、一般の方をモニターとしてセッションするというの課題がありました
20本くらいはやったかな、まだまだ経験が足りませんね。
もっとたくさん本数をやって経験値を高めないと。
そしてセッションの本数も大切ですが、もっと自分とも向き合って自分を内観をして自分の考え方の癖を知ることもしないとです。
自分がいま何を感じているのかをもっと敏感に感じられるようにならないと、自分のエゴが出てきた時に気が付くことが出来ません。
自分の感情を感じて、何故にその感情が出てきたのかをもっと知らないとですね。
最後に
緊張してゲロを吐きそうでしたが、いい経験でした。
当然ですが、まだまだ修行がまったく足りていないですね。
勉強して経験して、そしてまた勉強してと繰り返していかないとです。
たまに挫けそうになるけど、勉強したいと思うのだからこの仕事は好きなんでしょうね。
改めてそんな事を思って、本日は以上です。
2020/01/19
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