先日、出場してきた「富士山マラソン」
ルナサンダルで、サブ4を達成。
有言実行したのにもかかわらず、達成感がない!
どうしたもんかと少し考えてみた。
まずタイムから確認してみよう
去年のタイム
グロスタイムで4時間21分18秒
平均6分ちょいで走った計算。
今年のタイム
グロスタイムで3時間57分57秒
平均5分40秒くらい。
去年より20分以上タイムを縮めている。
したもルナサンダルを履いて。
結果だけみたら、もっと達成感があるかと思っていた。
なんでだろう
去年の練習量は、大会前までで288km。
今年は、1600km大会前までに走っていた。
そのほかにも、筋トレしたり、体調管理をしたり努力してきた。
練習量の結果として期待していた自分の状態と、実際に走りおえた後の自分の状態が、かけ離れていたのが原因なんではないか。
期待値とのずれが、達成感を産んでないのではないかと思った。
今回は28km地点で、明らかにペースダウンを自分で感じていた。
そのタイミングで、サブ4のペーサーさん達に追いつかれ、遅れをとるものかと必死でくらいついて行った。
結果的にゴールまで、くらいつくことが出来たけど、明らかに自分のペースではない。
かなり無理をして付いていった。
自分のペースではなく、ペーサーさんとその集団についていけたから結果としてサブ4を達成しただけ。
全然自分の実力でサブ4を達成したように感じていない。
ここが今回、達成感を感じていない理由なんだと思う。
ここが期待値とずれていたんだな。
まとめ
今回の富士山マラソンでは、色んな事を学んだ。
自分自身の自己肯定感の低さもその1つ。
なにわともあれ、ルナサンダルでサブ4を達成したんだから、そこは喜んでおいて。
達成感のなさなどは、別の話として学びに繋げていけばいいのに、出来ないところに着目してしまう特性。
長所でもあり、短所でもあるな。
そして、目標を達成してもプロセスが満足できていない点。
これは経営も同じなのではないか。
タイム(利益)を達成する為に、プロセスを2の次にすると、結果は出したのに、なにか虚しいと感じてしまうのではないか。
先日、訪問した石川養鶏場の石川さんに聞いた話。
飼料をいじって、鶏の生活環境も無視して、効率よく卵を産ませる事はできる。
しかし、安全安心な健康的な卵は得られない。
鶏と対話して、鶏にとってストレスのない環境を与えた結果、いままでの常識では考えられないような、卵を得る事ができた。
こんな事をおっしゃっていた。
わたしの仕事も同じではないかと思った。
利益だけを追い求めて、大切な事を忘れないようにしないといけない。
「やり方」ではなく「あり方」ですね。
こんな学びを得た富士山マラソンでした。
さー!
来年はなりたい自分にどこまで近づけるか!
鍛錬するぞ!
もう1本いかがでしょうか
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