長澤まさみ、主演の「嘘を愛する女」を観てきた。
監督は、数多くのCMを手がけている中江和仁さん
映画は初挑戦だそうです。
洒落た感じの映像はCMディレクターさんだからだろうか。
テンポよく観れたので、あっという間の120分だった。
あらすじ
長澤まさみ演じる、川原由加利はバリバリのキャリアウーマン。
高橋一生演じる、小出桔平と同棲して5年。
桔平がくも膜下出血で倒れたところから、全てが偽造だったことが発覚。
桔平の過去をさがす旅にでる。
こんな感じ。
一緒にさがす探偵を演じる吉田鋼太郎せんがいい味だしてた。
感想
人間なにが大事なのだろう。
目の前の仕事に没頭するのもいい。
でも人は1人では生きていけない。
人と人がつながって初めて、輪になる。
いつも一緒にいる人は、いるのが「あたりまえ」になってしまう。
「あたりまえ」の反対語は「ありがたい」
「ありえない」ご縁で出会ったのだから「ありがたい」と実感して大切にしていかないと。
「ありがたい」が日常になると、いつのまにか自分中心の考えになってしまう。
やってもらって「あたりまえ」
いるのが「あたりまえ」
そんな関係になってしまう。
いつでも「ありがたい」を感じて、口にだして、形にして、相手に伝えないといけない。
妻にも子供にも社員にも、ご縁がある全ての人達に「ありがとう」と伝えないとね。
そんな事を思った映画。
瀬戸内に沈む夕日がキレイだったなー。
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