わたしの志はどこにあるのだろうか〜ザ・イノウエ・ブラザーズという生き方に触れて

みなさん、こんにちは。

東京・錦糸町で老舗炉端焼き屋「海賊」の社長にしてカウンセラーの勉強中の春山です。

誕生日に妻からプレゼントをもらいました。

うちの妻は積極的にイベントごとを盛り上げるタイプではないです。

出来る事ならスルーしたいと思っているのではないかと思えます。

そんな妻ですが、わたしの誕生日には毎年色々と考えてプレゼントをくれます。

この間の誕生日には大判のストールをプレゼントしてくれました。

肌触りがとっても良くて、光沢もあり見ただけで「これは高そう!」と思うとっても素敵なストールです。

とってもとってもとっても気に入りました。

でもね、これをただ単に「はい。誕生日プレゼント」と渡されただけなら「おっ!高そうなストールだ、ありがとう。うれしいよ」で終わってしまうとこだったのですが、今年のプレゼントには本というおまけがついていました。

その本のおかげでストールがただのストールではなくなり、身につけていると幸せな気持ちになるアイテムになったのです。

今日はそんな話しを書きたいと思ってます。

僕たちはファッションの力で世界を変える

このストールは「THE INOUE BROTHERS…(ザ・イノウエ・ブラザーズ)というアパレルブランドが作っています。

そのイノウエブラザーズを紹介した妻が買ってきた本がこちら。

デンマークで生まれ育った日系二世兄弟、井上聡と清史によるファッションブランド。2004年のブランド設立以来、生産の過程で地球環境に大きな負担をかけない、生産者に不当な労働を強いない”エシカル(論理的な)ファッションを信条とし、春夏は東日本大震災で被災した縫製工事で生産するTシャツ、秋冬は南米アンデス地方の貧しい先住民たちと一緒につくったニットウェアを中心展開する。さまざまなプロジェクトを通して、世の中に責任ある生産方法に対する関心を生み出すことを目標にしている。聡はコペンハーゲンを拠点にグラフィックデザイナーとして、清史はロンドンでヘアデザイナーとして活動。そこで得た収入のほとんどを「ザ・イノウエ・ブラザーズ」の運営に費やす。
僕たちはファッションの力で世界を変えるより引用

わたしがダラダラとあらすじを書くよりも、当然しっかりとまとまっているのでカバー裏より引用させてもらいました。

この本の中に、アパレル業界とは全く縁のない素人である井上兄弟が、本業の儲けを費やしてまで何故にファッションブランドを立ち上げたかを書いてあります。

引用で足りないところを少し補足すると、イノウエブラザーズの全ての始まりは井上兄弟の友人の紹介で南米アンデスに行くところから始まります。

そこでみたのはアルパカセーターの素材の素晴らしさとアンデス地方の人々の貧しい暮らしだったのです。

取り分け印象に残ったのが家計を助けるために、幼い子供が路上で靴磨きや露店で働いているという事だったそうです。

デンマークで生まれ育って、少なからず人種差別を受けた事。家庭が経済的に裕福でなかった事。アパレルヘイト時代に南アフリカで強烈な人種差別を目の当たりにした父親「常にいちばん苦しんでいる人たち、虐げられている人たちの味方になって欲しい」と言われた事などが重なって、アンデス地方の貧しい暮らしをしている人達を見て、この状況をなんとかしたいと思ったのです。

井上兄弟はアンデスの素晴らしいアルパカ素材を使っているのに、お土産物の領域を出ていないニットを見てとても残念に思ったのと同時に、デザイン性を高めれば価値が上がると感じました。

そして自分たちの本業の儲けを費やして、アパレルブランドを立ち上げたのです。

ここにわたしはグッときた訳ですよ。

自分達にだって家族がいて生活がある。

それなのに本業の儲けを費やしてまで志しを貫く姿勢。

しびれてしまいました。

TEDで見たゴールデンサークル理論というのをを思い出しました。

YouTube動画をみていただくと話しが早いのですが、簡単に言うと何かをやる時に「何を(WHAT)」から始めるのではなく「何故(WHY)」から始めると人の心に届くよねっていうお話しです。

イノウエブラザーズはまさにこれ!

これこれ、わたしこういうの大好きなんです。

繰り返しますがしびれてしまいました。

「何を」やるかではなく「何故」にやるか。

この感じがわたしの大好物なのです。

ちなみに、話は少しずれますが先日受講したPCM。

こちらでわたしはベースがオレンジでファーズか紫です。

これってまさにこういう話が大好物な組み合わせ。

苦難を乗り越えて志を貫くドキュメンタリーものとかみると胸が熱くなって、涙腺が緩んでしまうのです。

またそういうのを見ると心が満足して自己肯定感も上がるんです。

そして海賊の何故

そして私が経営する炉端焼き屋海賊です。

海賊は飲食店なので売っているのは、料理やお酒です。

でもうちの一番のウリは、海賊という「場」であると社員には言っています。

うちではオリジナルの経営計画書を作っていますが、その中にも書いてあります。

こんな風に。

創業昭和52年以来、さいたま市の人口とほぼ同じ132万人が来店している、40年以上続く錦糸町の炉端焼き屋です。産地直送や豊洲からの厳選素材を使った料理と、料理に合うちょっとめずらしいお酒をだしています。わたしたちが最も大切にしていることは、料理とお酒を楽しみながら「会話」がうまれて、幸せになる「場」を提供することです。

わたしの海賊の「何故」は、社員もお客様ももちろんわたしも含めて、海賊に集う全ての人達がお互いを尊重して受け入れた円滑なコミュニケーションをして、自己肯定感が高まりみんな幸せになれる「場」を作るのが目的なのです。

ちょっと大袈裟な感じに書いてしまいましたが、そんな事をわたしは思っているのです。

カウンセラーとして

現在、カウンセラーになるための勉強をしています。

最初は、自分の生きづらさをなんとかしたくて勉強を始めました。

そして勉強を進めていき思ったのです。

世の中の人達、特にわたしと同じような小さな会社の社長達は、様々な荷物を背負っています。

売上をもっと増やせないか、もっと会社を大きくできないか、社員の生活を守ためにはどうしてたら良いかなどです。

一人で悩み、苦しんでいる社長がたくさんいます。

なので同じ社長の立場から、社長をサポートするカウンセラーになりたいと思っています。

などと書いてみましたが

実は、まだまだ本当の自分の「何故」とつながっていない気がするのです。

何故に自分は海賊を経営するのか、何故に自分はカウンセラーをやりたいのか。

頭で考えているだけで、本当の自分の心と繋がっていない。

やりたくてやりたくてしょうがないのー!

みたいな感じじゃないんですよね。

最後が少しボヤきみたいになってしまいましたが、わたしの「何故」は必ずあるはず。

絶対にある!

あると思う、、。

それをみつけるためにも行動しないとなー。

本日は以上です。

2020/01/11

僕たちはファッションの力で世界を変える ザ・イノウエ・ブラザーズという生き方

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 

なお発言はわたし個人の見解であり、特定の団体を代表するものではなく、また、特定の個人や団体を批判・誹謗中傷するものでもありません。