3月28日(金)南青山マンダラで開催された、R-Spirit (アール・スピリット)というイベントに参加してきた。
舞台の上からは音楽とトーク。
そしてそれを受けての観客から出演者への質問、観客間でのシェアタイム。
わたしが想像していたライブイベントとは全く違っていた。
なんか心のセミナーに参加したようである。
歌と音楽で感性を揺さぶり、言葉で理性を刺激する。
そんな今まで経験した事のないようなライブだった。
R-Spirit (アール・スピリット)とは
普通、常識、あたりまえという従来の枠を超える。
時代の価値感が変化していくなかで、従来の価値観をうたがい「じぶん派」で生きていく。
一人一人が自分らしく幸せに生きる。
そんなスピリットをR-Spirit (アール・スピリット)と称して、「回帰と刷新」をテーマに名付けたそうだ。
出演者
ミュージシャン、心理カウンセラーとして活躍している大塚あやこさん。
プロブロガー、心理カウンセラー、作家など幅広く活躍している立花岳志さん。
立花さんのBe塾に参加したのがキッカケでお二人で開催しているTLI講座に参加。
あやさん、たちさんともに「あり方」と「やり方」のバランスを大切にしている「じぶん派」。
そんなお二人が主催するイベントである。
当然に出演者は「じぶん派」の方々。
了戒翔太(りょうかい しょうた)さん、敏腕出版プロデューサーにしてミュージシャン。
言葉と音楽の融合を目指している方。
本郷綜海(ほんごう そみ)さん、「ヒーラ’Sヒーラ」と呼ばれる、心を扱う業界の大御所。
わたしは初めてでしたが、とにかく圧倒的パワーにすっかりやられてしまった。
綜海さんの圧倒的な自己承認力
今回のイベントで一番印象に残っているのは、綜海さんの圧倒的な自己承認力。
あやさんと打ち合わせなしのセッション。
綜海さんがインスピレーションのままに動く、歌う!
それを後押してする、あやさんのピアノ。
息苦しいほどに緊張感は高まり、ふたりのパフォーマンスは最高潮!
そこで綜海さんが叫ぶ!
「どう終わればいいか考えしてしまった!考えてしまったらインスピレーションが降りてこなーーい!」
「だから今日は来たくなかったのよーー!」
えっーーーーーー!
あまりのことに観客は絶句!
なんでここに来て「じぶん」ではなく「たにん」なのーーー!
あまりのことに実はこの後のことをよく覚えてない。
ただ、そんな事をステージで叫ぶことが出来る綜海さん。
あれだけじぶん派、じぶん派と言っていたにも関わらず、全面的な他人軸。
そんな自分もさらけ出して、まったく動じない。
そんな綜海さんの「じぶん軸」「じぶん派」すっかりとやられてしまった。
まとめ
綜海さんは、予定集合時刻に2時間遅れてきたそうだ。
行きたくなくて、お風呂で泣いていたと言っていた。
感情を抑えない。
普通社会人なら、〜しなくては、〜すべきである。
そんな事を考えて自分の感情を忘れている。
わたしも長い間、〜しなければ、〜すべきであるで生きてきて、すっかり自分の〜したい、〜が好き。
嬉しい、楽しいなどの感情を押し殺して生きていた事に気がついた。
ずっーと、生き辛さを感じていた。
自分の感情が外に出たがっていたんだね、きっと。
もっと自分の感情を大切にしてあげよう。
そんな気づきのあったライブだった。
定期開催をするということなので、次回が楽しみである。