うちの会社では経営計画書というものを毎年作っている。

内容はすべてオリジナル。

会社の方針を”文字”と”数字”で書いてある。

今期の重点方針や会社はどこに向かおうとしているのかなどである。

内容は社外秘なので詳しく見せることはできないが、どんなものなのか紹介したいと思う。

経営計画書を使って夢のある会社を社員と作るのだ!

わたしが社長になるまでの経緯

うちは飲食店を経営して今期で43期を迎える会社である。

10年生き残れるのは1割と言われている飲食業。

そんななか43期を迎えられるのは本当にありがたいことである。

父親が創業して 、わたしは2代目社長である。

20年前に父親から事業を引き継ぐ形で経営をすることになった。

アルバイトくらいしか飲食店経験がないオニーチャンが、父親が大きな病気をしてしまったために会社経営を任された。

よく潰れなかったものだ。

我ながら感心してしまう。

そんな社長なので方針というものが全くなかった。

いつでも行き当たりばったりである。

社員にも「社長はいつも言っていることが違う」とよく言われていた。

(現在でも言われているが、、。)

それでも現場に出ている頃は、その場で指示が出来るのでまだ良かった。

現場から離れるようになったらもう大変。

社長・社員、それぞれが好き勝手にやっている状態になってしまった。

社長は社員が言うことをきかないと不貞腐れ。

社員は社長は好き勝手やると不貞腐れる。

コミニケーションの”コ”の字もなかった。

当然のように社内は荒れ果てて重い空気がただようになった。

重い空気の店にはお客様もこない。

わたしだって店に行きたくない雰囲気の時期があった。

当然売上が下がる。

どうしていいかわからない。

暇に任せてネットを徘徊する日々が続いていた。

100年塾

八方塞がりの状態の中一冊の本にネットで出会った。

『赤字社員だらけでも営業利益20%をたたき出した社長の経営ノート』金村秀一著

この本の中で経営計画書について書かれていた。

社員に社長を考えを伝えて目標を共有するものであると紹介されていた。

わたしもこれを作りたい!

明るい会社にしたい!

そう思って100年塾という経営塾の門をたたいた。

最初の一冊目

入塾して最初の一冊目を作った。

1冊目は黒いカバー無し。

作ったはいいが全く機能しない。

作った本人であるわたしも年間を通してほとんど見ることがなかった。

当然社員も見ない。

まさに絵に描いた餅のような状態であった。

かなり凹んだ。

それでも毎年作り続けて5冊目の経営計画書を先日作った。

さすがに5冊目ともなるとそれなりに社内にも浸透してきた。

経営計画書があるのが普通になりつつある。

継続は力なり。

なにが書いてあるの?

経営理念・今期の重点課題・5年後までの数字による計画・各種方針である。

要するに会社の未来像と、細かいルールを文字と数字で書いてあるのである。

そんなの計画したって実現できるの?

という声が聞こえる。

ハッキリ言う。

「わかりません」

ただ言えることは、書いておかないと忘れるということ。

とにかく社長はすぐに忘れる。

社長のために作っているようなものかもしれない。

まとめ

いまとなっては経営計画書がない経営は考えられない。

逆算する計画とは違う。

逆算する計画だと夢が広がっていかないように感じる。

毎年作り変えて夢を広げていくイメージで作っている。

目指している目的地はある。

どこに行くのかって?

社員が安心して長く働けて社会にたくさんの貢献ができる。

そして自分のやりたいこともできている。

そんな会社にするのが目的地である。

夢のある会社を社員と作るのだ!

この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら