わたしは2代目として親父のお店に入ってから、毎日現場の仕事を一生懸命やっていた。

そんななか自分の努力ではなく、外部環境の変化でお店にバブルが来た!

お店にお客様が溢れるようになり、売上もうなぎのぼり。

そして天狗になって浮かれていた。

自分の外部環境による売上増だから、外部環境が変われば売上に影響が当然でる。

売上がどんどん落ちていく。でもどうしていいかわからずに途方にくれていた。

という状態になったところまで書いた。

つづきを書いてみたいとおもう。

本との出会い

暇なのでネットばかり見ていた。

この状況は自分のせいではない、よそも同じはず。

自分のやり方が悪いのではなく、景気が悪いせいなのだ。

ネットを検索しては外部に原因を探していた。

現実逃避というやつ。

そして社員とうまくいかないのも、自分のせいではない。

社員の根性が悪いのだと他人の責任にしていた。

そんななか、ある本と出会う。

「赤字社員だらけでも営業利益20%をたたき出した社長の経営ノート」

飲食店を経営している著者が自分の経験を具体的に書いている本だった。

社員教育の現場を赤裸々に書いてあった。

生まれて初めてビジネス書というやつを買って興奮して読んだ。

こんな会社にしたい、こんな社長になりたいと思った。

100年塾との出会い

著者が、本で書いてあるやり方を教える塾を開催しているらしい。

そしてタイミングよく説明会をやるらしい。

これは行かねば!と思い申し込んだ。

こうして書くと簡単に申し込んだように見えるかもしれない。

ビジネス書を買うのも初めて、セミナーなんかにも参加したことなし。

そして、いい歳こいて人見知り。

かなりの勇気を出して説明会へと参加したのだった。

そして申し込みへと

説明会で、社員教育の必要性と実践方法を聞いた。

自分の会社にもこれを取り入れたい。

いやこれしかない!と思った。

合宿を含め、4ヶ月間のプログラムであった。

当然、それなりのお値段である。

かなり考えた。

1,000円のセミナーすら参加したことがない人間が、いきなり何十万の高額セミナー。

お金もないし、、、。

妻に相談した。

「行けばいいんじゃない?勉強にはお金がかかるんだよ」とさらっと言ってくれた。

彼女は奨学金をとって大学に通った経験がある。

わたしは親にお金をだしてもらったことしかない。

勉強にはお金がかかるという感覚が、わたしには全くなかった。

妻に背中を押されて入塾を決断した。

入塾して勉強開始!

机に座って勉強なんて何十年ぶり。

講義を聞きながらメモをとる。

100年塾は、一倉定さんという経営コンサルタントを教えをベースに現代風にアレンジしている。

考え方に3つのベースがある。

  • 環境整備
  • 経営計画書
  • 顧客第一

そして「いい会社とか悪い会社とかはない。あるのは、いい社長と悪い社長である。」

「電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。」「社長が知らないうちに起ったこと」でもすべて社長の責任なのだ。

と会社でおこる全てのことは社長の責任であると説く、社長の「やり方」はもとより「あり方」がもっと大切であると。

全ての責任を他人軸にしていたわたしには全然理解できなかった。

なにを言っているのか全然わからない。

日本語は理解できる、ただ意味が全くわからない。

そんな状態でのスタートだった。

ここまでのまとめ

全然全くなにを言っているのかが理解できなくても、勉強した感だけはあった。

勉強した感だけだからなにも変わっていないのに、すっかり自分は変わったと思ってしまった。

単純なのである。

ちょっと勉強したくらいで、お店で聞きかじったくらいの知識をひけらかしたりした。

当然、お店は炎上。

そりゃそうだ。

社員と全然信頼関係できていないのに、いきなり変なこと言い出して偉そうにすれば誰だって嫌だ。

塾長から

「会社に帰ってもなんにもしてはダメ!順序をふんで進んでいきなさい」

と注意を受けたのにね。

やってもうた!

次回は具体的な社員教育活動を書く予定です。

塾長はこの方

金村秀一さん
https://www.facebook.com/hidekazu.kanemura

100年塾はこちら

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この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら