うちの店では、毎日仕事が終わってから、日報を書くように、社員の皆にお願いしています。

①お客様の声
②ライバル情報
③本日の気づきと改善提案
④明日の予定

この4点です。

この4点を、仕事が終わってから、全員で書いてファイルに綴じて、わたしが回収して、コメントバックするという流れです。
仕事が終わって、早く帰りたいのに、毎日書いてくれているので、本当にありがたいと思っております。

わたしは現場に出ていないので、この日報からお客様の声、改善提案などを吸い上げて、様々な決定をしています。

40年もやっている店ですが、日報の取り組みを初めたのは、わたしが経営塾にいくようになってからで、ここ1年くらいの話です。

日報を初めるにあたり、日報をどんなツールで、書いてもらおうかと考えました。

塾長の会社経営塾仲間の会社では【ChatWork】なるなにやら格好いいツールを使っていました。
わたしとしても、なんだか格好いいし、インターネット経由で日報が読めるなら、こんなに便利な事はないと思い、ChatWorkでの日報提出を考えておりました。

色々と、ChatWorkについて調べたり、自分でも外部との連絡に、使ってみたりと試してみて、いざ導入しようと決心して、社内を見回してみれば、なんとPCはおろか、スマホではなくガラケーを使っている社員がいます。
これは困った、ChatWorkが導入できない。

困った私は、塾長に相談したら、あっさりと「紙で書かせて下さい。以上」

わたし馬鹿でした。
いまでも馬鹿ですが。

なにが馬鹿かって、日報を書いて貰ってお客様の声や、本人の気づきなどを書かせるのが目的なのに、目的を忘れて、やり方にばかり囚われていました。
何故囚われたか、、自分の見栄です。

そして、社内や社員の状況を無視して、突き進もうと思っていました。

ChatWorkで日報を書いている進んだ会社と、周りに認めて欲しかったんです。

いつもここに陥ってしまいます。
結局自分なんです。

『自分が人から、世間から評価されたい。』

この考えのせいで、本質を見誤っているのです。

でもわたしはツイています。
こんな事に気づける環境に、今はいるので。

でも諦めないと、実現するんですね。

ガラケーを使っていた社員にも、スマホにするとエロ画像見放題だよー、キャバクラのおねーちゃんとも、LINEで連絡とりやすくなるよー、とか言っていたらスマホに機種変してくれました。

その彼も、わからないながらも、ChatWorkに参加して、手書きの日報を写メしてアップしてくれるようにもなりました。

大変な進歩です。
ありがたい事です。

飲食店ではありますが、社内のIT化は進めていきたいと考えております。
便利なツールは、積極的に使って、作業の生産性を高める、その結果うまれた時間で、お客様満足につながる仕事をしていく。
そんな好循環にしていきたいからです。

その為にも、社長はもっともっと勉強しなくては。

この記事を書いた人

春山 充

春山 充

1967年生まれ 東京都豊島区出身 東京で創業昭和54年の、ろばた焼き屋を経営している。軽い気持ちで飲食店を継いだはいいが、社員とのコミニュケーションに悩み、勉強不足で経営も窮地に陥った時期もある。現在は心を入れ替え、社員が安心して働ける会社に成長させようと日々奮闘中。 詳しいプロフィールはこちら